アップロードの前に:プリントをきれいにデジタル化する
修復は見える情報をもとに行われるため、どんな設定よりもアップロードする画像の質が重要です。プリントを平らに置き、窓際で横から均一に光を当て、スマートフォンを写真と平行にして真上から撮影しましょう。フラッシュは避けてください。光沢紙に反射が出て、まさに復元したいディテールが隠れてしまうことがあります。
テーブルやアルバムの台紙はトリミングで取り除き、丸まったプリントは、反射が出ない場合に限って清潔なガラス板の下に置いて撮影しましょう。元のスキャン画像は保存しておいてください。修復版の出来にかかわらず、それがあなたの保存用コピーになります。
修復でできること、できないこと
傷、ほこり、折り目、シミ、色あせ、細かいひび割れは確実に修復でき、ぼやけた顔のディテールもよみがえります。大きな破れや欠けた角は周囲の画像から再構築され、背景や服装ではうまく機能します。
顔の大部分が損傷している場合、AIが参考にできる情報は少なく、再構築は推測にすぎません。同じ人物のほかの写真と比べ、違和感のある部分があれば、元の写真こそが本当の記録です。修復はその時代の色調を保つため、写真を現代風にしたり、色を加えたりすることはありません。
表面に手書きされた日付や写真館のスタンプのように、写真の歴史の一部である傷みもあります。修復版でそれらが消えても失われないよう、元のスキャン画像は残しておきましょう。
最良の結果を得るための手順
ほかのツールはきれいな画像のほうがうまく機能するので、まず修復から始めましょう。白黒写真をカラーにしたい場合は、次に修復版を「カラー化」にかけます。まだ少しぼやけているなら「ぼやけ補正・シャープ化」が役立ちます。4Kへの高画質化は、印刷や額装をする予定があるときだけ、最後に行いましょう。
各ステップは1クレジットの個別の生成で、ステップごとに結果をダウンロードできます。生成に失敗した場合、そのクレジットは自動的に返却されます。
写真に写る人への配慮
古い家族写真には、今もご存命の方が写っていることがよくあります。アップロードや修復版の共有の前には本人に確認し、家系調査のために共有する際は修復版であることを明記して、編集済みだとわかるようにしましょう。
修復した写真は心のこもった贈り物になります。裏に名前とおおよその年を書いた額装プリントや、わかりやすいファイル名を付けた共有フォルダがあれば、次の世代も誰が誰なのかがわかります。









